成人向け催眠小説 Txt〜2〜








私をお読みになられる前に注意事項です。
必ず以前の私をご覧になってからお読みくださるようにお願い致しますね。

もし守って頂けない場合、どうしましょうね?



……………………………………………………

またいらして頂けたのですね。
前にお会いしたのはいつのことでしたでしょうか?


昨日?一か月前?それよりもずっと?
もしかしたら、つい先ほどのことかも知れませんね。

私にそれを知るすべはございませんが、
貴方はきっと今、以前のことを
思い出して
思い返して
とても楽しい気分になっていられるのではありませんか?

忘れてしまった方は無理に思いだそうとなさらなくても結構です。
私としては少し悲しいですが、今度は忘れられないような思い出になるよう、
精一杯、お持て成しさせていただきますので。







それにしても
やっぱり貴方は……







あれ?なんでしたっけ?
確か貴方にとっても相応しい、呼び名があった筈なのですが。
分かります?申し訳ございません。上手く思い出せなくて。

貴方なら思いだせる筈ですので、分かりましたら次の文章に進んでくださいね。









あぁ、思い出せました。
お手数お掛けして申し訳ございません。
でも、今の私をご覧になってるということは貴方も自分が何なのかお分かりになられたんですよね?


貴方は、ただの「文章」でしかない私に
一方的に、言葉で、犯されたいと、望んだ。
そうですよね?

違うなんてことはあり得ない、だって貴方は「また」ここにいらしたのですから、
お望み通りじっくりと貴方の心をいたぶらせて頂きますね?




今から貴方の体に触れさせて頂きます。
直接触ることは私には出来ませんので、貴方のイメージの中から間接的に。



想像してください。
貴方の足の先、つま先に私の指がゆっくりと、そぉっと……




上手に想像出来ましたか?
私の指の感触、体温、近づいてくる感覚。
何度も何度も、
軽く触れてはゆっくりと離れて、軽く触れてはゆっくりと離れてを繰り返していますよ?


目を向けては駄目です。
あくまでも私は想像の中の存在、目を向けてしまったら消えていなくなってしまいます。
それに私を読んでくださらないと、いつまでたってもつま先から指が進みませんよ?
いいのですか?もっと別の場所も触って欲しいでしょう?

どこに触れて欲しいのですか?ほら、しっかりとイメージしてください。

イメージだけ先走らせては駄目ですよ?それじゃ私が楽しくありません。

ほら、指が少しずつ撫で上げるようにふくらはぎへと進んで行きますよ?
くすぐったいですか?
もどかしいですか?
もっと別な場所に触れて欲しいですか?



どうしましょう……
私、少し疲れてしまいましたので、今回はここまでにしましょうか。


上手くイメージ出来ましたか?
触れられる感覚、ちゃんと覚えられましたか?
思い通りにならない感覚、楽しんで頂けましたか?


またお会いする時まで、しっかりと覚えておいてくださいね?
忘れてしまったらまた読みなおして、思いだしてから次に進んでください。

次にお会いする時には、もっとじっくり触れさせて頂きますので、
楽しみにしていらしてください。









































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